古代インドで生まれた考え方で、人間の肉体の中心線に沿って、七つ(説によってはさらに多く)あると言われる生命エネルギーの出入り口で、車輪のように回転しているというのです。
とかく私たちは口から摂取する食物だけがエネルギー源と考えがちですが、食物は肉体の直接的なエネルギーになるだけで、地球や宇宙からのエネルギーは、チャクラから流入しているとされます。
カラダの各部分が病気になると、その近くのチャクラの動きが弱ったり、逆にチャクラの働きが弱まったためにその周辺の肉体が弱っていくということもあるそうです。
下記が七つのチャクラのある場所です。
各チャクラにはそれぞれ固有の色があるとされますので、その色も記載します。なお、チャクラの個数と色は諸説ありますので、これはそのうちの一説とお考えください。
キーワード:宇宙意識、霊性の進化、自己献身、究極の目的
意味:宇宙からのエネルギーを取り込み、より高い目的に自分を導くためのチャクラとされます。このチャクラが活性化していないと、物質的な価値観だけに振り回され、我欲が強く、狭い意識の人間になりがちとされます。
キーワード:潜在力、直感、洞察力、智恵と知性、集中力
意味:潜在意識や頭脳・思考力を司るチャクラ。ここが活性化していると、無意識下に眠っている能力が刺激され、良いアイディアが浮かんだり、自分では思いもかけないチカラが発揮できたりするといいます。逆に不活性だと、頭がぼんやりして思考が働かなかったり、チャンスが目の前を通ってもそれを認識できなかったりするとされます。
キーワード:コミュニケーション能力、感情表現、意志伝達、創造力
意味:自分が考えていることや感じていることを表現することが苦手な人、他者とコミュニケーションをとるのが下手な人、ついつい他人任せにしてしまう人は、このチャクラを活性化させるとよいとされます。
キーワード:愛、許し、慈しみ、受容性、感性
意味:第7〜第5チャクラは精神的側面が強く、第3〜第1チャクラは肉体的側面が強いチャクラ。それらの間に位置する第4チャクラは、肉体と精神を結ぶ中心点。
このチャクラが活性化した人は、人間的バランスがとれ、感受性が豊かで、慈愛に満ちた人が多いといいます。逆に、このチャクラが閉じた人は、自閉症気味だったり、怒りや恨みや嫉妬の心に満ちていたり、孤独感を抱え自己中心的で人間関係に悩んでいたりしがちといいます。
対応ストーン:翡翠 アベンチュリン エメラルド クリソコーラ クリソプレーズ ペリドット マラカイト モルダバイト ローズクォーツ ムーンストーン
キーワード:感情のコントロール、自律神経、自尊心、意志力
意味:喜怒哀楽の感情を司るチャクラ。よく笑い楽しい生活を送る人はこの部分が活性化されており、逆に怒りや悲しみに満ちた人はここにストレスをためやすいとされます。また、他者に左右されず、自分で決断する意志力と実行力もこのチャクラから発せられるといいます。
キーワード:生殖器関係、肉体的欲求、物質的欲求
意味:生物としての性的欲求や、物質欲、権力への欲求などが現れる部分。ポジティブに働くと、成功への上昇志向が促され、生きていく喜びを強く感じます。ゆがんで働くと他人への支配欲や金銭欲が強くなったり、お金に罪悪感を持ったりしがちになるといいます。
簡単に復習しますと:
チャクラとは人体の中心線に沿って7〜8つあるとされる目に見えないエネルギーの出入り口で、それぞれ固有の色を持っていると言います。
尾骨→頭頂の順に「赤〜オレンジ〜黄色〜緑〜水色〜紺〜紫」が基本的なチャクラの色です。
ところで、上記のチャクラカラーをご覧になって「虹の色にそっくり」と思われた方も多いのではないでしょうか?
本当にそうですね。
虹の七層は上記のチャクラカラーと同じ順番に連なっています。
虹は雨上がりの日や噴水の近くにいくと見られますが、もっと簡単に見る方法もあります。
プリズムを使って光を分光するのです。
理科の実験でやった覚えもあるのではないでしょうか?
プリズムとは、透明なガラスやプラスチックを三角形に成形したもので、ここに無色透明な光を通すと、光は綺麗な虹色に分かれて見えます。
目に見えない無色透明な光にも、実は虹色が隠されており、プリズムとは光を目に見える形にするための「道具」なのです。
では、もしもチャクラというものが本当にあるのなら、人間の肉体そのものが、ある意味でプリズムのような道具と考えられないでしょうか?
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