「健康と長寿のお守り」
通称:アンバー
英名:Amber
和名:琥珀(こはく)
関連:-
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アンバーは、水による浄化や、長時間の日光浴はおすすめできません。
水晶クラスターによる浄化、クリスタルチューナーなどによる音(波動)浄化、月光浴による浄化などが適しています。
※浄化全般についてはこちらで解説しています。
健康と長寿、エネルギー補充、体質改善、財運の安定、人気運、男女和合、邪気祓い、流産防止
長寿のお守りが欲しい。疲れが取れない。元気になりたい。安定した収入が欲しい。人気者になりたい。ケンカした相手と仲直りしたい。引っ込み思案で自信がない。
中腹、下腹、喉
西、南西、東北
軽く柔らかい性質のため、傷が付きやすい傾向にあります。
加熱によって色を赤やグリーンに変える場合や、溶解して成形する場合があります。
アンバーは純粋な鉱物ではなく、いわば天然樹脂。およそ3,000万年前の松類の樹液が地中に埋まり、化石化したものです。そのため石のように固くなく、温かみもあるため、「湿った宝石」とも呼ばれます。
アラビア語で龍涎香(りゅうぜんこう)のような薫香を意味する「anbar」に由来します。
アンバーは、はるか古代より護符として用いられ、そのパワーは絶大な評価を得てきました。なにしろストーンヘンジ遺跡や、日本の古墳からも出土したとか。
石器時代にはすでに装飾品として用いられ、古代エジプト~ギリシャ~ローマでは、祈祷師が儀式を執り行う際に神聖なお守りとして身に付けたとされます。
パワーストーンとしての中心的な暗示は「エネルギーの補充」。
アンバーは、擦ると静電気を帯びる性質があります。そのせいなのでしょう、人間と宇宙エネルギーの境界(あるいは個人の魂と宇宙の魂の境界)に位置するものと言い伝えられ、その深く温かな色あいから放たれる波動は、エネルギーを補充し生命力を高めるとされます。
西洋では、琥珀で作ったロザリオや護符は、それを身に付けた人や触った人にエネルギーを放出し、男性が琥珀を身につければ性的能力が高まるともいわれました。東洋でも、子供が持つと病回避のお守りに、大人が持てば健康と長寿を呼ぶお守りとされてきました。
体力的な面もさることながら、心理面にもよいとされ、落ち込み気味だったり鬱症状がある方は、アンバーの明るい波動を浴びると精神的に安定するとされます。
消極的でチャンスを逃がしがちな人でも、アンバーのもつ明るくポジティブな波動を浴びることで、運が開けていくことでしょう。
また、摩擦によって静電気を帯びる性質は良い気を引きつけるという暗示にも通じ、その黄金色の色合いも相まって、安定した財運、人気運の象徴(お金持ちの象徴)となっています。
陰陽の両極端のエネルギーを調和させる働きをもち、人間関係の改善、仲違いした男女の和合にもよいとされます。
内部に昆虫や植物を含んだものもあり、内包する物体によっては高額になる場合があります。
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ストーン・ヒーリングの分野では、とくに喉を守る石とされ、喘息や喉の炎症など、呼吸器系の病を癒すといわれます。琥珀を独特な器具を用いて燻し、その空気を吸うことで喉の痛みを治すという療法が、一部地域で試されています。研磨されていない琥珀を首の周りに巻いておくことで、甲状腺の働きを改善するという報告もあります。
また、内分泌系の不調を整え、流産防止に用いられるという報告もあります。
ただし、これらは現代医学で効果効能が証明されているわけではありません。
鉱物名 | - |
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別名 | - |
誤称 | - |
主な 産出地 | バルト海沿岸、中国、ドミニカ、イギリス、イタリア |
分類 | 有機物 |
化学組成 | C,H,O+H2S 炭化水素、多様な天然樹脂の混成物 |
結晶系 | - |
晶癖 (形状) | 非晶質、塊状 |
主な 色合い | 黄色、茶褐色 |
条痕色 | 白色 |
硬度 | 2~2.5 |
劈開 | なし |
比重 | 1.05~1.10 |
屈折率 | おおよそ1.54 |
似て 非なる石 | - |
コーパルという変種があり、これはアンバーよりかなり若い地層から産出するもの。正確な意味ではアンバーではありませんが、識別は難しいといえます。
また、含まれる成分によってはうっすら青みがかって見えるものがあり、これをブルーアンバーと呼ぶ場合があります。
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