「月の女神セレーネの石」
通称:セレナイト
英名:Selenite
和名:透石膏(とうせっこう)
関連:-
「月の女神セレーネの石」
通称:セレナイト
英名:Selenite
和名:透石膏(とうせっこう)
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水に溶けやすい性質があるため、水による浄化は不可。塩も湿気を集めるためお奨めしません。月光浴による浄化が、パワーチャージのうえでもお奨めです。
さらに浄化したい場合は、ホワイトセージの葉を焚いて、煙に石を軽くくぐらせてください。
※浄化全般についてはこちらで解説しています。
混乱を鎮める、優柔不断の矯正、洞察力、気づきをもたらす、霊性を高める、過去世と未来世へのアクセス、背骨の矯正、骨格組織・歯組織の再生
優柔不断を直したい。人生の目的を見出したい。背中の痛み・骨粗鬆症を予防したい。瞑想の手助けが欲しい。
頭頂
太極、北
主成分が石膏であるため、水に溶けやすく、湿気に弱い面があります。
また、硬度2と非常にもろい石なので、衝撃により簡単に割れます。取り扱いに注意してください。
セレナイトは繊維状の結晶をしており、色が染み込みやすいので、カラフルに着色されることがあります。
ジプサム(石膏、gypsum)の中でも無色〜白色のものを、とくにセレナイトと呼んでいます。
白色のものは白い粉をふいたチョークのような質感があり、表面には絹糸のような細かい線が無数に浮かぶため、キャッツアイ効果(光の筋)が現れます。
大型の結晶は平たいガラスのように無色透明で、古くはヨーロッパの宮殿や教会などでガラス代わりに使われ「聖母マリアのガラス」と呼ばれました。
現在はメキシコからこうした大型の結晶が産出し、地元の呼び方である「ジプシッタ」という名称で流通することもあります。
語源は、ギリシャ語で「月」を意味する「Selenites」、もしくはギリシャ神話に登場する月の女神「セレーネ」からくるとされます。
古代には、月と共に満ち欠けすると信じられ、ケルト民族やネイティブ・アメリカンの間ではとくに神聖な鉱物とされていたようです。ただし、古代の書物においては、セレナイトとムーンストーンが混同されていた可能性もあります。
意識と思考の混乱を取り除き、優柔不断な面を矯正し、洞察力と直感力を高め、ココロの奥底に眠る自己の真実を悟らせたり、様々な意味での“気づき”をもたらすとされます。
また、この石を軽くなでたり、頭に当てて瞑想すると、宇宙とつながるルートが開け、自身の過去世や未来世にアクセスすることができると伝えられています。
こうした伝承はおそらく、セレナイトが頭頂部のチャクラを活性化する波動を放つとされることに関係があると思われます。頭頂部のチャクラを開発することはスピリットの世界とつながり、霊性を高めるとされます。
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ストーンヒーリングの分野では、とくに背骨に関する報告が多数見られます。背骨のズレを矯正したり、エネルギーの滞りを解消して痛みを取り除くために用いる場合もあるとされます。
また、身体全体の骨格や歯の組織細胞の再生を促す波動を放つともいわれます。
ただし、こうした効果は現代医学で証明されているわけではありません。
鉱物名 | 透石膏(とうせっこう) Clear Gypsum(クリアージプサム) |
---|---|
別名 | - |
誤称 | - |
主な 産出地 | メキシコ、アメリカ |
分類 | 硫酸塩鉱物 |
化学組成 | CaSO4・2H2O カルシウム、水分子、硫黄、酸素の化合物 |
結晶系 | 単斜晶系 |
晶癖 (形状) | 短冊状、塊状、繊維状、粒状 |
主な 色合い | 白色 |
条痕色 | 無色〜白色 |
硬度 | 2 |
劈開 | 一方向に完全 |
比重 | おおよそ2.30 |
屈折率 | 1.52〜1.53 |
似て 非なる石 | ユーレックサイト(テレビ石)、合成キャッツアイ、スティルバイト(束沸石) |
ジプサム自体は世界各地で産出され、形状はバラエティに富んでいます。身近なところでは、骨折時に使うギプスの素材が石膏です。
石膏のうち短冊状などに結晶しており、透明なものをセレナイトと呼びます。その変種として「砂漠のバラ(デザートローズ)」があります。
また、細かい粒状の集合体をアラバスター(雪花石膏)と呼び、彫刻の素材として多用されます。
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