「今を生き、愛のエネルギーに気づく」
通称:モルガナイト
英名:Morganite
和名:モルガン石
関連:-
「今を生き、愛のエネルギーに気づく」
通称:モルガナイト
英名:Morganite
和名:モルガン石
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長時間の日光浴は褪色の可能性があるのでおすすめできません。水晶クラスターによる浄化か、水による浄化をお奨め致します。
※浄化全般についてはこちらで解説しています。
愛のエネルギーに気づく、今を生きる大切さ、怖れや悲嘆・心理的な痛みの解消、ネガティブなパターンの改善、自己愛から他者愛へ、幸せな結婚
いつも不安を感じている。過去の自分から解放されたい。行動パターンを変えたい。生活を楽しみたい。ソウルメイトと出会いたい。
胸
東南、西
紫外線(日光)に長時間さらされると、次第に褪色していくことがありますので、ご注意下さい。
色の良くない石は加熱処理によってピンク色を強めたり、水色に変色させてアクアマリンとして出荷される場合があります。
アクアマリンやエメラルドと同じく、ベリルのグループの一員です。ベリルの内、淡くほのかなピンク色を帯びた石を、モルガナイトと呼びます。
一見すると、ローズクォーツやクンツァイトによく似ていますが、モルガナイトには二色性という特徴があり、見る角度によって一方が別の色に見えたり、無色に見えたりする場合があります。
同じ原石でも、一部分がほのかに黄色っぽかったり、オレンジ色やピーチ色を帯びていることがあります。
以前は特別な名称はなく、単純にピンク・ベリルと呼ばれていましたが、1911年、銀行家・投資家として財を成した米国人、J.P.モルガン氏に因んでモルガナイトと名付けられました。モルガン氏は宝石愛好家としても知られ、そのコレクションは万国博覧会に出品されるほどだったのです。
名付けたのは、宝石学者であり、ティファニーの副社長だったクンツ博士です。
ただ、近年に至るまでモルガナイトという名称が一般に広まることはなかったため、より認知度の高いベリルであるアクアマリンの名を借りて、「ピンク・アクアマリン」の名称で販売されることもありました。
もちろんこれは誤称ですが、モルガナイトを加熱処理により水色に変色させた石が、アクアマリンとして流通しているケースもあります。
モルガナイトは、一般的な知名度はまだ低い方ですが、その淡いピンク〜ピーチ色は可憐ではかない美しさを感じさせ、近年人気が高まってきています。
モルガナイトのパワーストーンとしての意味は、「愛への気づき」、そして「今を生きることの大切さ」の二点に集約されます。
モルガナイトはまず、私たちの肉体、空間、ひいては宇宙全体に瀰漫(びまん)している「愛」に気づきなさいというメッセージを携えています。
多くの人は、意識的にせよ無意識的にせよ、どこかで自分自身を罰しています。
過去に起こったネガティブな出来事から、自分自身を「欠点だらけの駄目な人間」と規定しがちで、それ故に虚勢を張って威圧的に振る舞う人もいれば、逆にうまく行きそうなことでもワザと失敗する方向に持って行こうとしたりします。「うまく行くことなど長く続かない、本当の自分にはふさわしくない」という心理が働くのでしょう。
ときには、生まれてきたこと自体を原罪のように感じてしまう人もいます。
そんなとき、モルガナイトは優しく諭します。
私たちがこの世界に生まれてきたのは罪人であるがためではなく、愛によって送り出され、今も、常に見守られている存在であるということを。
モルガナイトは、この宇宙の根源的要素である愛のエネルギーに同調しやすい石だからです。
モルガナイトは、無言の内に語ります。
「いつもここにある愛に気づきなさい」
愛とは、どこか遠くにあるのではありません。目の前の空間から遙か彼方の宇宙空間の隅々まで充満しており、そればかりか、私たち人間という存在も、愛のエネルギーによって支えられています。
その巨大な愛の海のひとしずくこそが、私たち人間であり、モルガナイトの一欠片であることを伝えようとします。
モルガナイトを持つことによって現れる効果は、人によって様々に異なりますが、多くの場合、怖れや悲嘆の解消、受容、平和、癒し、愛、といったキーワードによって語ることのできる現象になります。
それはモルガナイトの波動がハートのチャクラをクリーニングし、物質的な人間として生活したが故に身に付けてしまった心理的な怖れ、痛みや喪失感、独善的な判断や防御といったネガティブなパターンを氷解させ、愛のエネルギーとつながることに気づかせてくれるからなのでしょう。
愛のエネルギーとつながるとは、たとえ地上生活で困難や悲しみに遭遇したとしても、常に見守られ、励まされている存在としての自分を認識するということです。
こうした認識を得ると、人は心理的に安定し、対外的な攻撃や防御による強さではなく、内的な柔らかい強さを獲得します。
自分を守るために偏見に満ちた目で物事を見る必要は、もうなくなります。中立的で客観的な視点で真実を見極めることができるようになり、思いやりと献身という「他者愛」へと導かれることになるでしょう。
結果的に、モルガナイトを持つことによってトラウマが癒され、人間関係が好転したり、ソウルメイトと出会ったりするといった現象が起こりやすくなります。アクアマリン同様、「幸せな結婚」という暗示があるのは、こうした要素ゆえなのでしょう。
そして、モルガナイトが語りかけるもうひとつの大きなテーマは、「今を生きることの大切さ」です。
私たち人間が生きているのは、あくまで物理空間である地球です。ここでは何一つ永遠ということはなく、すべてが生々流転の途上にあります。透明感のある美しい色をたたえた結晶でさえ、一瞬後には別の色に変わり、あるいは色を失っているかもしれません。
モルガナイトは、瞬間をムダにせず、はかなさを嘆くことなく、今この時を十分に生きなさいと励まします。
モルガナイトの二色性は、たとえ同じ物事でも角度が違えば見え方も異なり、長所や短所、正義・不正義といった価値観は絶対的なものではないことを示します。こだわらず、凝り固まらず、この世界を楽しむことこそ生きるコツであると教えています。
何も難しく考えることはありません、目の前にある愛に気づき、「一瞬後には変わっているかもしれないこの世界を、十二分に楽しんでください」、モルガナイトはそう語っています。
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チャクラ的には胸のチャクラと呼応し、心理的なトラウマを癒し、感情体をクリーニングするといわれます。
ストーンヒーリングの分野でも、心臓の病の治療や、肺を始めとする呼吸器系統の不調を改善するために用いられました。また、心理的なストレスによる疾患を軽減するためにも用いられます。
ただし、これらの効果・効用は現代医学で証明されているわけではありません。
鉱物名 | 緑柱石(りょくちゅうせき) Beryl(ベリル) |
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別名 | ローズベリル(Rose Beryl) ボロビエバイト(Vorobyevite) |
誤称 | ピンクアクアマリン |
主な 産出地 | ブラジル、マダガスカル、米国、イタリア |
分類 | 珪酸塩鉱物 ベリルグループ |
化学組成 | Be3Al2Si6O18 ベリリウム、アルミニウム、珪素、酸素の化合物 |
結晶系 | 六方晶系 |
晶癖 (形状) | 柱状、塊状、板状 |
主な 色合い | 薄いピンク色、オレンジ色、赤紫色、白色 |
条痕色 | 白色 |
硬度 | 7.5〜8 |
劈開 | 不明瞭 |
比重 | 2.65〜2.80 |
屈折率 | 1.56〜1.60 |
似て 非なる石 | ローズクォーツ、クンツァイト |
アクアマリンやエメラルドと同じく、ベリルのグループの一員です。ベリルの内、淡くほのかなピンク色を帯びた石を、モルガナイトと呼びます。
発色要因は、微量のマンガンとセシウムを含むためと考えられます。
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