「宇宙情報のホログラム」
通称:ギベオン、ムオニオナルスタ
英名:Gibeon
和名:鉄隕石、隕鉄
関連:-
「宇宙情報のホログラム」
通称:ギベオン、ムオニオナルスタ
英名:Gibeon
和名:鉄隕石、隕鉄
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月や星のよく見える夜に星光浴させると、浄化とパワーチャージが同時に行えるとされています。鉄分が多く錆びやすいため、塩や水による浄化は避けるほうが無難です。使用後は柔らかい布などで汗や汚れを拭き取り、乾燥した場所に保管してください。
地球外からの飛来物ですので、ご購入当初はもちろん、普段から地球の波動に馴染んでもらう必要があります。その意味では、地球原産の石と言われる水晶に触れさせたり、水晶を打ち付けて慣らすクリスタルチューナーの音を聞かせてあげることをお奨めします。
※浄化全般についてはこちらで解説しています。
宇宙情報のホログラム、宇宙エネルギーの注入、地に足の着いた変容
宇宙と交信したい。問題を解決したい。自分を進化させたい。意識を拡大したい。
頭頂、眉間、尾骨
太極、北
主成分が鉄であるため、水にさらしたり、湿気の多い場所に放置しておくと錆が付く場合があります。塩分も腐食作用があるため、避ける方が無難です。
原石をスライスし、表面を研磨して酸による処理を行うことで、結晶の幾何学模様を浮かび上がらせる処理を行います。この幾何学模様はウィドマンシュテッテン構造(Widmanstatten pattern)と呼ばれます。
宇宙から飛来した隕石であるため、原石の状態では赤黒く、凸凹に溶けかけたような固まりです。
しかし一般市場に流通する製品は、網目を思わせる幾何学模様が浮き出て、外観全体が銀色に光っているものが多くなります。これは、後述するウィドマンシュテッテン構造を表出する目的で酸による腐食(エッチング)処理を行い、表面保護用にロジウムなど銀色の素材でコーティングすることが多いためです。
ナミビアの砂漠地帯から発見されるメテオライトは、その地名からギベオンと呼ばれるようになりました。
ギベオンは、隕石(メテオライト)の一種で、アフリカの南西部に位置するナミビア共和国に産出します。
地球に落下したのはおよそ4億5千万年前。
鉄が主成分で硬度9と硬いため、現地の人々はかなり昔から槍などの武器を作るために使用していたようです。19世紀に入って、イギリス人によって破片が採取され、研究の結果、隕石であることが判明しました。
隕鉄(鉄隕石)の原石をスライスし、表面を研磨して酸による処理を行うと、非常に神秘的な幾何学模様が浮かび上がります。これをウィドマンシュテッテン構造(Widmanstatten pattern)と呼びます。
この幾何学模様は、隕鉄が形成された過程に深く関わっています。
鉄とニッケルを溶解して合金を作る際、きわめてゆっくりと冷却すると、ニッケルの多い部分と少ない部分に分かれて固まっていきます。すると個体になった後でもその差異は残り、ニッケルの少ない部分は酸に溶けやすくなり、ニッケルの多い部分は溶けずに残りやすくなります。こうして酸による腐食速度の差異により、見た目には複雑な幾何学模様が浮き出てくるというわけです。
ちなみに隕鉄に見られるような模様は、鉄とニッケルによる合金が、100万年にわずか数度という、きわめてゆっくりした速度で冷却したときに現れることがわかっています。そのため人為的に作り出すことは不可能です。
この神秘的な幾何学模様を利用して、高級腕時計の代名詞ともいえるロレックスが文字盤に使用したこともあります。
パワーストーンとしてのメテオライトが持つ暗示は、「宇宙情報のホログラム」です。
ウィドマンシュテッテン構造は、ある意味で、宇宙の情報を収めたホログラムです。それ自体が暗号であり、メッセージです。
ただし、それはある特定の内容が記述されているような、地球的な意味合いでのメッセージではありません。受取手の必要性に応じてメッセージを伝える媒体のようなものであり、部分の中に全体性を内包したホログラムのようなものです。
前述のように、隕鉄を酸で処理することでウィドマンシュテッテン構造を肉眼で認知することが可能になりますが、逆にいえば、処理をするしないに関わらず、内部にはメッセージ回路が仕組まれているといえます。
肉眼で見える模様自体はあまり意味をなしません。また、目に見えたところで、解読可能な文字のようなものが書いてあるわけではありません。
内包するメッセージは、この石の持ち主自身がそれを引き出す必要があります。
具体的には、仰向けに寝て、メテオライトを眉間に置くか、座った状態でなら眉間に軽く当てて目を閉じ、瞑想してみてください。敏感な人の場合、これだけで暗い宇宙を流星が走るようなイメージや、光の粒子が回路を輝かせているようなイメージを得るようです。しかし、これだけでは有用なメッセージを得るまでには至りにくいようです。
真に必要なメッセージを得るには、瞑想の前段階で問題を解決するために現実的な情報を集めたり、自分から行動を起こしておく必要があります。そうした過程が積まれることで、人間自身がその問題を解決する媒体のようになり、メテオライトと接したときに答えを得やすくなるのです。
例えば、ミカンの汁を使って紙に文字を書いただけでは何も見えませんが、火にかざして熱を与えると、書いた文字が浮かび上がります。CDに刻まれた音楽は専用のプレーヤーがなければ楽しむことができませんし、映画のフィルムも映写機で映す必要があります。
メテオライトから情報を引き出すには、人間そのものが媒体となりますが、その人自身が情報再生機の状態になっている必要があり、そのためにまずは物理世界にいる自分自身が問題解決のために意識を集中している必要があるというわけです。
逆にこの意識集中がうまく行われていると、メテオライトから多大な恩恵を受けることができるでしょう。
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頭頂のチャクラから大地のチャクラまで、宇宙エネルギーをまっすぐ貫くような作用があるといわれます。そのため、メタフィジカルな意味で、エネルギー不足の人には一種のカンフル剤になる可能性があります。
また、スピリチュアルな価値観を失わずに地に足を付けて物理世界を生きる助けになるともいわれています。
ただし、これらの効果・効用は現代医学で証明されているわけではありません。
鉱物名 | 鉄隕石(てついんせき) 隕鉄(いんてつ) Iron Meteorite(アイアン・メテオライト) Octahedrite(オクタヘドライト) |
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別名 | - |
誤称 | - |
主な 産出地 | ナミビア |
分類 | 鉄隕石 |
化学組成 | (Fe+Ni) ニッケルを含む鉄の隕石 |
結晶系 | - |
晶癖 (形状) | - |
主な 色合い | 黒色、赤茶色 |
条痕色 | - |
硬度 | 9 |
劈開 | なし |
比重 | 7.8〜8.2 |
屈折率 | - |
似て 非なる石 | Muonionalusta(ムオニオナルスタ) |
宇宙から飛来した隕石の代表例で、主成分は鉄とニッケルであるため、鉄隕石に分類されます。鉄隕石は、ニッケルの含有量と構造から下記のように3つに分けられます。
ヘキサヘドライト(Hexahedrite)
オクタヘドライト(Octahedrite)
エタクサイト(Ataxite)
ギベオンはこのオクタヘドライトに当たり、鉄分約91.8%、ニッケル約7.7%、残りはその他の成分で、微量ながら地球では未発見の成分を含むといいます。正八面型の特徴的な結晶構造をしており、ウィドマンシュテッテンパターンと呼ばれ、酸による処理でこの構造を浮かび上がらせます。
ほぼ同質の鉄隕石として、スウェーデン産のムオニオナルスタがあり、一般市場ではギベオンとして販売されているケースが多々あるようです。ムオニオナルスタもウィドマンシュテッテン構造を持ち、外観もギベオンにそっくりであるため、見た目で識別するのは困難です。
ただ、ギベオンは硬度があり、薄く加工できるのですが、ムオニオナルスタは薄くスライスすると割れやすいため、ビーズや厚みのある加工品しか作れません。こうした特徴から、薄くスライスされたペンダントトップや時計の文字盤などは、ほぼ間違いなくギベオンであろうと考えられます。しかし、厚みのある加工品に関しては、ムオニオナルスタも相当量混在していると考えるほうが妥当でしょう。
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