「宇宙意識と地球意識の融合」
通称:モルダバイト
英名:Moldavite
和名:モルダウ石
関連:-
「宇宙意識と地球意識の融合」
通称:モルダバイト
英名:Moldavite
和名:モルダウ石
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とくによく晴れた夜間の星光浴をさせてあげてください。浄化とパワーチャージが同時に行えるとされています。
地球とは異質の波動を強く含んでいる可能性があるため、より地球の波動に馴染んでもらう必要があります。その意味では、地球原産の石と言われる水晶に触れさせたり、水晶を打ち付けて慣らすクリスタルチューナーの音を聞かせてあげることをお奨めします。
※浄化全般についてはこちらで解説しています。
宇宙意識と地球意識の融合、共時性の増幅、気づきの拡大、セルフヒーリングのツール、瞑想と夢見のツール、夫婦円満と幸福
肉体的な生活に違和感を感じる。スピリチュアルな探求を行いたい。意識を拡大させたい。
すべてのチャクラ(とくに胸と眉間)
東〜南
ガラス質なので、衝撃により割れやすい傾向にあります。
原石は薄い破片状のものが多いため、大きなビーズやカット品などは、原石をいったん溶かしてから塊状に固めたものを使う場合もあります。
モルダバイトは、チェコ共和国を中心にモルダウ河流域で発見されるテクタイトの一種です。
テクタイトとは、隕石が地上に落下することにより生まれたガラス質の石全般のことで、通常は黒色や焦げ茶色などダークな色調をしています。
しかし、モルダバイトの特徴は、なんといっても深い森林地帯を思わせるその色と質感です。色合いはダークグリーンを中心にして、明るいグリーン、茶色〜黒色に近い緑色まであり、表面に細かな凸凹や無数の細かな突起があることから、まるでそれ自体が小さな森に思えることもあります。手にとってこすり合わせると、ガラスがふれあうような透明感のある音が響きます。
チェコ共和国のモルダウ川(現地名ブルタバ川)流域で最初に発見されたことから、モルダバイトと名付けられました。
落ち着いた緑色をまとったモルダバイトは、一見すると静かな石で、深い内省と癒しの波動を放つとされます。しかしその誕生は、世界を変えてしまうほどの巨大な衝撃によってもたらされました。
モルダバイトは正確な意味では鉱物ではなく、結晶構造を持たないガラス質です。
およそ1,480万年前、宇宙から巨大な隕石が地球の大気圏内に突入し、燃えさかりながら東ヨーロッパの大地に激突。その衝撃で地上物質が広範囲にわたって吹き上げらまれました。
以前は、この隕石そのものがモルダバイトであると考えられていました。しかし最近では、隕石の衝撃によって超高温状態になった岩石と隕石が溶解しあい、ガラス質に変異したものではないかと考えられています。
モルダバイトはかなり昔から、護符や儀式の道具として用いられており、少なくとも東ヨーロッパの新石器時代、2万5千年前には装飾品として使われていました。
チェコに伝わる民話では、モルダバイトは夫婦円満をもたらすとされたため、何世紀もの間、婚約の際の贈り物として使われ幸福を祈ったといいます。
キリスト教世界にはいわゆる「聖杯伝説」があります。聖杯とは、キリストが最後の晩餐で使った緑色の杯のことです。キリストが十字架に架けられたときには、したたり落ちる血を受けたとされます。その後、若さを保つ不老不死の杯として何者かに奪われ、行方不明になり、アーサー王の伝説にも登場します。
この杯は、もともと「天から降ってきたエメラルドで作られた」と伝えられています。ただ、昔は緑色の美しい石はすべてエメラルドと呼ばれており、天から降ってきた緑色の石と言えばモルダバイト以外にはないため、聖杯はモルダバイトで作られていたのではないかとも考えられています。
モルダバイトを持つことによって引き起こされる現象は後述するとして、そうした現象の大元となっている暗示は、「宇宙意識と地球意識の融合」に他なりません。
モルダバイトとは、巨大隕石という形の宇宙精子が、地球という名の卵子によって受け止められ、両者のエネルギーが融合することによって誕生した新しい石、結晶構造を持たない石です。
それは人類のなかに新しい意識を誕生させ、新人類としての自覚と霊的目覚めを促進し、ひとつの目標に導いているようにさえ思えます。
最終的なゴールに導かれる過程において、モルダバイトを持った人に起こる現象は実にさまざまです。
モルダバイトの放つ波動は、持ち主の精神的・心理的な傷を癒し、障害をクリーニングし、エネルギーを通すことによって、心身の全体的なエネルギーシステムを共振させていくといいます。
するとその人のエネルギーが高まり別の次元にシフトしていくことで、シンクロニシティ(共時現象)が多くなって「運がよくなった」と感じる人や、仕事や人間関係に変化が起こる人、精神的な癒しの感覚を覚える人、チャクラが開いたと感じる人、瞑想が深くできるようになる人、スピリットガイドに出会う人もいるといいます。
モルダバイトをもった途端に我が家に帰ってきたようなくつろぎを感じ、懐かしさを覚える人もいて、こうした人々は魂のベースに宇宙意識があるためとされます。
宇宙意識を根底に持っている人は、地上で肉体に閉じこめられて生活することにどうしても違和感を感じてしまい、それが精神的な問題や人間関係の問題にまで発展するケースがあります。
そうした人にとって、モルダバイトは懐かしき故郷を思わせる石なのでしょう。ペンダントにして胸に下げることは、故郷の波動を常に胸に宿すことにつながるため、ホームシック的な感覚や、地球生活・肉体生活における違和感を和らげてくれるといいます。
モルダバイトをアクセサリーとして常用すると、常にこの石のエネルギーフィールドに触れていられるので、上述のような現象を得やすくなります。
ただ少し注意点があります。
モルダバイトは非常に高く集中した波動を放つため、慣れない人が持つと違和感を感じたり、妙に興奮した感覚や、顔のほてり、感情の高ぶりや、ときには頭痛を覚える場合があります。こうした現象はしばしば起こるようで、「モルダバイト・フラッシュ」と呼ばれたりしています。
何も感じない方も多いのですが、心配な方は、モルダバイト・アクセサリーを常用する前に、この石を持って短時間瞑想することを数日間〜一週間ほど続け、波動に慣れてから着用すれば問題ないようです。
モルダバイトは、瞑想や夢見の力強いサポート役になってくれます。
モルダバイトと共に瞑想していくことで、より自分自身の波動が高まっていき、高次の世界から送られてくるメッセージを受信しやすくなり、ときには体外離脱のような感覚を体験したり、過去世や輪廻転生にまつわる問題の原因を認識したり、来世へアクセスすることで未来の可能性を垣間見ることもあるのだとか。
また、モルダバイトと共に眠りにつくと、夢のイメージはより鮮明になるといいます。
ただし、あまりに高い効果ゆえ、人によっては精神世界の探求にはまり込んでしまい、肉体をもった普通の人間としての生活を軽視、もしくは無視する方向に走るケースもあるようです。
こうした場合は、意識の根元を錨のように地上に降ろしておく必要があるため、いわゆるグラウンディング・ストーンとして、ブラックトルマリン、ヘマタイト、スモーキークォーツ、ブラックオニキスなどと併用するとよいとされます。
また、モルダバイトは他の石のパワーや効果を強める作用があるとされ、とくに水晶系全般、スギライト、チャロアイト、セレナイト、ラピスラズリ、ラリマーなどと相性がよく、夢見に関してはハーキマーダイヤモンドと併用するとさらに効果が高まるといいます。宇宙の叡智を引き出すという意味では、カテドラル水晶との組み合わせが最高で、二つの石を併用することで、宇宙の図書館と呼ばれるアカシックレコードへのアクセスを容易にするとされます。
上述した作用は、人の意識を拡大し、気づきをもたらしていくために起こってくる個別の現象であるため、千差万別です。
こうした各々の現象の元になっているのは、「宇宙意識と地球意識の融合」です。
モルダバイトは、新たな地球人意識をもたらすために生まれてきました。不思議とも思える体験を人間に与え、精神的進化と霊的目覚めをステップとして踏ませることにより、「宇宙の一員としての地球意識」を持つこと、それをゴールにしているのではないかと考えられます。
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ヒーリングストーンとしては、すべてのチャクラに呼応してエネルギーのブロックを取り除くとされますが、とくに胸と眉間のチャクラに大きな影響を与えるとされます。
ペンダントにして胸に下げることで大きな癒しを得る人もいますし、眉間に当てると瞑想が深くなるという理由で、原石をテープで額に貼り付けて瞑想を行う人もいます。
循環器系の組織細胞に酸素や栄養素を供給する働きがあるといわれたり、視力の回復や、体内の毒素を排泄するという報告もあります。
ただ、個別の疾病に良い影響を与えるというよりは、病の元になっている要素に気づかせ、その気づきによって回復のきっかけが得られるという傾向が大きいようです。それは、病気になることによって初めて得られる「新しい意識」をも意味します。
ただし、これらの効果・効用は現代医学で証明されているわけではありません。
鉱物名 | モルダウ石 Moldavite(モルダバイト) |
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別名 | - |
誤称 | - |
主な 産出地 | チェコ共和国を中心としたモルダウ川流域 |
分類 | 隕質ガラス |
化学組成 | SiO2+混合物 珪素、酸素の化合物(非晶質) |
結晶系 | 非晶質 |
晶癖 (形状) | - |
主な 色合い | 緑色、黒緑色、褐色 |
条痕色 | 白色 |
硬度 | 5〜6 |
劈開 | なし |
比重 | 2.4 |
屈折率 | 1.48〜1.51 |
似て 非なる石 | 濃い色のペリドット |
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