「太陽の保護力を生む」
通称:ジャスパー
英名:Jasper
和名:碧玉(へきぎょく)
関連:-
「太陽の保護力を生む」
通称:ジャスパー
英名:Jasper
和名:碧玉(へきぎょく)
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お奨めする浄化方法は、ホワイトセージの葉を焚いて、煙に石を軽くくぐらせる方法です。
※浄化全般についてはこちらで解説しています。
太陽の保護力、生命力、ヒーリング効果、旅の安全
元気になりたい。ストレスを解消したい。日光に当たる機会が少ない。精力が減退気味。
中腹、下腹、尾骨
南、東南、東、北
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代表的なジャスパーは、不透明な赤色または緑色の石ですが、実は多種多様な色と模様を持ちます。
丸い斑点や太い縞模様が浮かんでいたりするため、研磨すると、まるで石に絵画が描かれているように見えるものまであります。これはジャスパーの主成分である石英質に、たくさんの他の鉱物が不純物として含まれているためです。
ギリシャ語の「jaspis(イアスピス)」に由来します。
ジャスパーは石英系の石で、赤色、黄色、青色、茶色、縞や斑点のあるものなど、様々な種類があります。なかでも重要視されてきたのは、レッド・ジャスパーでしょう。
古代から「聖なる石」とされ、身につけると太陽エネルギーと共鳴して大きな保護力が生まれるとか、身体の問題がある部分に生命エネルギーを投射するなどと伝えられます。
緑色のジャスパーはストレス解消とヒーリング効果があり、黄色や茶系のものは旅の安全を守護するといわれています。
装飾品や印象の素材としても、古代から用いられてきました。
日本でも古代出雲地方は碧玉の一大産地で、碧玉製の勾玉や管玉がさかんに作られていました。
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ジャスパーはヒーリングストーンとしての伝承が非常に多く、とくにレッドジャスパーは上述の通り、生命エネルギーを高めるという伝説が多く聞かれます。
その他、古代バビロニアでは、ジャスパーは出産をコントロールするチカラがあると信じられ、出産のシンボルとされました。
中世ヨーロッパでは難聴治療に用いられ、この方法を現代のドイツ人医師が試してみたところ、非常に効果があったという話もあります。
また、新陳代謝を促しスタミナを増強する、肝臓や胆嚢の問題をサポートするという説もあります。
ただし、これらの効果は現代医学で証明されているわけではありません。
鉱物名 | 碧玉(へきぎょく) Jasper(ジャスパー) |
---|---|
別名 | - |
誤称 | - |
主な 産出地 | 世界各地 |
分類 | 酸化鉱物 石英グループ |
化学組成 | SiO2+混合物 不純物を多く含む、酸素と珪素の化合物 |
結晶系 | 三方晶系 |
晶癖 (形状) | 潜晶質 |
主な 色合い | 赤色と緑色中心(不純物により多彩) |
条痕色 | 白色 |
硬度 | 6.5〜7 |
劈開 | なし |
比重 | 2.65前後 |
屈折率 | 1.54〜1.56 |
似て 非なる石 | - |
細かく不透明な石英が多量の不純物を伴って結晶したもの。潜晶質の石英です。
アゲートやカルセドニーと同質なのですが、この二つの石は半透明であるのに対し、ジャスパーは20%以上の不純物を含むため不透明で、不純物の種類により多種多様な色や模様を呈します。
赤鉄鉱を含むため赤褐色を帯び、針鉄鉱が含まれると褐色〜黄色っぽくなります。
ブラッドストーン(血石)もジャスパーの一種で、地の緑色は緑泥石、赤色の部分は酸化鉄を含有しているためです。
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